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親の介護に向き合うご家族へ

介護は、ある日
前ぶれもなく始まる。

多くの方が最初につまずくのは、情報が足りないことではありません。情報が多すぎて、自分がいまどの段階にいるのかが分からないことです。まず現在地を決めてください。そこから読むべきものだけをお見せします。

ご両親の状況は、いまどのあたりですか。

全国の介護事業所を、ひとつずつ数え直しました

全国1,889市区町村のすべてについて、住まい・通い・訪問がそれぞれいくつあるのかを数えています。「なんとなく足りない」ではなく、数字でお見せします。

0
収録事業所
0
住まい(施設・ホーム)
0
通い(デイサービス等)
0
ケアマネ事業所

いま、どの段階ですか

介護は決まった順番で進みません。あてはまるものから読んでください。それぞれ「いま動くこと」を1つだけ書いています。

親が入院した/退院を言われた要介護認定は、結果が出るのを待たずにサービスを使い始められます。申請日までさかのぼって給付されるためです。いま動くこと:病院の医療相談室に「退院前カンファレンスに家族も入れてください」と伝える。同時に市区町村へ認定申請。 何から手をつければいいかわからない介護保険の申請は本人でなくてもできます。家族でも、地域包括支援センターの代行でも構いません。いま動くこと:親の住所地の地域包括支援センターに電話する。無料で、まだ認定を受けていなくても相談できます。 ヘルパーやデイが見つからない事業所が足りないのではありません。訪問介護は全国35,111か所と最多です。ただし約4割はホームページを持っていません。いま動くこと:自分で検索するのをやめて、ケアマネジャーに空き状況を当たってもらう。探し方が根本から違います。 夜が不安で眠れない夜に呼べる態勢(定期巡回・夜間対応型・看多機)が1つもない市区町村は1,089、全体の57.6%です。いま動くこと:訪問介護は夜間・深夜の時間帯にも入れます。ケアマネジャーに「夜に入れたい」と伝える。緊急通報装置は市区町村の窓口へ。 お金が続くか不安実際に介護をした人の平均は月9.0万円、期間55.0か月。ただし在宅5.3万円と施設13.8万円で2.6倍ちがいます。いま動くこと:負担限度額認定と高額介護サービス費は、申請しないと1円も戻りません。窓口は市区町村の介護保険担当課です。 在宅がもう限界かもしれない限界が来てから探すと、空いているところに入るしかなくなります。目安は5つあります。いま動くこと:夜・医療・認知症・介護する人・お金のうち2つが重なったら、まだ動けるうちに施設の候補を見ておく。

あなたの地域に無いものは、たいてい埋められます

介護保険のサービスは全国どこでも同じ名前で存在します。ところがそれを提供する事業所が地域にあるかどうかは、市区町村ごとにまったく違います。1,889市区町村を1つずつ数えると、「制度としてはあるのに、うちの地域には無い」がこれだけありました。ただし、無いからといって諦める必要はありません。住所で縛られるのは地域密着型の9種類だけで、それ以外は市外の事業所も使えます。無いと分かったら、次はこうします。

そのうえ、探しても出てこない施設があります

住まい系の施設のうち13.4%は公式サイトを持っていません。料金も、職員体制も、日々の様子も、電話をかけるまで何ひとつ分かりません。訪問介護にいたっては40.3%です。そしてこの割合も、都道府県によって4倍以上の差があります。

出典:介護サービス情報公表システム(厚生労働省)2026年6月末時点を当サイトで集計。集計方法はこちら

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