まずは、介護を必要とされる方の近隣のケアマネ事業所から選びましょう。
近い方がいざというとき安心であるという点以外に、
市区町村が実施している介護保険外サービスについても、
同じエリア内である方が詳しい場合が多いからです。
居宅介護支援事業所といっても、1人で開所することが可能です。
個人事業所の場合、熱意を持って独立された方が多い一方、
もしケアマネジャーと合わず、担当を変更したくても
事業所ごとの変更を行うしかないというデメリットも考えられます。
メリット・デメリットがあるため、一概に何人がいいとは言えませんが、
『ケアマネジャーが何人いる事業所なのか』は事前にチェックしておきましょう。
同じ会社がデイサービス(通所介護事業所)と居宅介護支援事業所(ケアマネ事業所)を運営している場合、
その事業所に依頼すると、同社で運営しているデイサービスを優先的に紹介されることがあります。
あくまで利用者の状況に合ったサービスの提案をすることが、ケアマネジャーの仕事になりますので、
併設状況を事前に理解し、不満に思った場合は質問ができるようにしておくことが重要です。
逆に、利用したいサービスが決まっているのであれば、
同社で開設している居宅介護支援事業所に依頼するという方法もあります。
続いて、3.居宅介護支援事業所(ケアマネ事業所)に連絡するときをチェック