こんにちは。今回は、介護の最新ニュースから気になる記事をピックアップしてお伝えいたします。
危険!認知症の徘徊行動とは
家の中や外をぐるぐると歩き回る、これを徘徊といいます。原因としては、多動という症状によりじっとしているのが難しい状態になることがあげられます。
外出して徘徊が見られると、交通事故や行方不明という事態になりかねませんので、各家庭で具体的な対策が必要とされています。
地方自治体ではじまった「認知症ステッカー」配布
引用
“保護された認知症の高齢者の身元を、速やかに確認できる「ひとり歩き(徘徊はいかい)高齢者早期発見ステッカー」を埼玉県ふじみ野市が作成、今月から配布希望の申請を受け付けている。
市によると、ステッカーによる徘徊高齢者家族支援は、県内初の試みという。
このステッカーは縦約1・5センチ、横約4センチで蛍光色。靴やサンダルに貼り付けておき、印刷された「ふじみ野市」の文字と数字から、身元や住所を特定する。
配布の前に、家族の連絡先のほか、高齢者本人の名前と住所、認知症の症状などの情報を登録。これらの情報は、東入間署や入間東部地区消防組合でも共有する。”
参考元;読売新聞http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=120746
同様の試みは和歌山県海南市、北海道釧路町などではじまっており、徘徊行動による事故や行方不明減少への対策として期待されています。