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意外な盲点!?高齢者が運動する際に注意すべきポイント

高齢者になってから運動を始める人は少なくありません。趣味として行う場合や健康のために行う場合などがあります。運動自体は決して悪いことではありません。しかし、高齢者の場合、不用意に運動をしてしまうと怪我の原因になることもあります。そこで今回は、高齢者が運動する際に注意した方が良いポイントについて紹介します。

無理せず行える範囲に留めよう


どれだけスポーツ万能だった人でも、高齢になると身体能力は衰えてしまいます。若い頃と同じ感覚で運動をすると、体が上手く動かなかったり反応が遅れたりすることが多いです。その結果、転倒したりして怪我をする恐れがあります。長期間運動をしていなかった場合は、特に注意しなければなりません。体に急激な負担がかかることによって、大怪我に繋がったり、持病が悪化したりする可能性があるからです。運動をするときは、無理をしないで済む範囲に留めることが重要です。

たとえば、普段の生活で装具を装着している高齢者は、装具を外さなくても行える運動メニューにしてください。体への負荷が少なすぎると運動の意味がないと考える人もいるでしょう。しかし、運動の目的は体を鍛えることだけではありません。精神的にリフレッシュする効果もあるのです。それに軽めの運動でも継続して行うことで、筋肉に適度な刺激を与えられます。

運動前の体調チェックは必須!


高齢者が運動をする場合、必ず事前に体調のチェックをしましょう。若い人でも体調が悪いとスポーツで十分なパフォーマンスを発揮できません。ましてや高齢者の場合は、急激な体調の悪化を招いてしまう恐れがあります。多くの人は体調チェックに体温計を用いますが、高齢者の場合は血圧の測定も忘れないようにしてください。血圧が高すぎる場合は、運動すると命に関わることがあるからです。前日の睡眠時間や便の状態なども考慮した方が良いでしょう。

また、呼吸器系の不調や極端な不整脈が見られる場合は、運動は控えてください。チェックの際、見落としがちなのは高齢者の気分です。気分は体調と関係ないと思っている人が多いからでしょう。体に異常があっても、体温や血圧などは正常であることがあります。そのような場合でも異常があると、「気分が悪い」という形で現れることがあるのです。異常のサインかもしれないので、たかが気分と考えずに運動を控えるようにしましょう。

運動中の変化に気を付けよう


運動中の状態も非常に重要です。途中で少しでも不調を感じた場合は、すぐに中止することが大切です。高齢者の付き添いや一緒に運動をしている人は、常に高齢者の様子に気を配りましょう。

特に注意するポイントは息切れをしていないかということです。運動では血流が多くなります。体中の細胞に酸素を多く提供するためです。息切れは酸素の量が不足している場合に起こります。つまり血流が悪く、酸素を運べていない可能性があるのです。血液を送り出すポンプである心臓や血液の通り道である血管などに異常が生じている恐れがあります。息切れが収まるまで休憩することが大切です。なかなか収まらない場合は、病院で診てもらいましょう。

また、高齢者の運動には水分補給も欠かせません。大切なのは早めに補給することです。高齢者は若い人より感覚が鈍く、喉の渇きを感じるのが遅いからです。喉が渇いていなくても、小まめの水分補給をしましょう。

高齢者に適した方法で運動することが重要!

運動は健康に良いだけでなく、高齢者の身体機能の低下を抑制する効果もあります。さらに精神が老け込んでしまうのを防ぐ効果も期待できます。しかし、若い人と同じように運動をしていては、逆効果になってしまう恐れがあります。今回紹介した注意点に気を付けて、高齢者に適した方法で運動することが大切です。

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