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『拘縮(こうしゅく)』って知っていますか?

海外のリハビリ先進国では、以前よりリハビリの早期開始の重要性がうたわれてきました。高齢になり体を一定期間動かさないと、体の関節が固くなってしまう『拘縮』になりがちです。今回は、拘縮とその予防方法についてご紹介します。

拘縮予防に早期リハビリは欠かせない!

オーストラリアなどのリハビリ先進国では以前より急性期からのリハビリの重要性がうたわれてきました。日本でも近年ようやく、早期リハビリの重要性が認識されつつあります。理由の一つに拘縮の予防が挙げられます。拘縮とは、関節が硬くなってしまい、本来の可動域よりも狭くなってしまう症状のことです。もともと年齢を重ねるにつれて、関節の可動域は狭くなるものですが、拘縮が進んでしまうと、日常生活にも支障をきたすようになります。

拘縮によって起こる生活の不具合

例えば両膝が曲がったままになってしまうと、立つことはできなくなってしまいますし、背中が曲がらなくなると、座ることすら困難になります。尖足は、ベッド上で長時間横になった状態が続いた結果、足先が伸びきってしまい、足首が拘縮を起こし、曲がらなくなった状態のことを言います。これでは歩くことはおろか、立つことすらままなりません。

早期リハビリは日常生活への復帰の第一歩

病院では、該当する疾患の治療だけで、寝たきりによる心身機能の低下は考慮されないことも少なくありません。家族が早期リハビリを要望していくことも大切です。リハビリを始める時期によって、入院前と同じ生活が送れるかどうかが変わってきます。家族にとっても負担は大きく変わります。本人だけでなく家族もこれまでの生活を継続するために、廃用症候群の予防に努めたいものですね。

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