2016年の国立がんセンターによる『最新がん統計予測』で、近年減少傾向にあった患者数が増加予測に転じた「胃がん」。
胃がんの10%前後を占めると言われる「スキルス胃がん」は、自覚症状がほとんどなく、胃壁の中をしみこむように浸潤するため、内視鏡検査でも見つけにくいことが特徴です。
今回は、スキルス胃がんの早期発見・治療のために活動を続ける、がん患者団体「認定NPO法人 希望の会」理事長の轟浩美さんにお話を伺いました。
轟さんは「みいクリニック がんサバイバーシップ室長」として、がん患者さんとご家族の不安を和らげ、理解を促す場づくりにもご尽力されています。