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一人暮らしの高齢者におすすめ!の食事の宅配サービスと具体例

これから高齢者の仲間入りをする方や、高齢者を親に持つ方は、この社会でいかに健康的に長生きするかを考えなくてはなりません。そのために、老人ホームを探すのも重要ですが、まずは日々の食事に目を向けてみましょう。食事は生きるための基本ですし、それ以上に、食事を楽しむことができれば、毎日3回は幸せに過ごせるようになります。現在、高齢者の食環境をよりいいものにすべく、様々な取り組みが行われていますが、今回は配食サービスが具体的にどのようなものなのか、おすすめめの企業、そして様々な取り組みについてご紹介します。

配食サービスの概要

配食サービスという言葉を聞きなれない方もいるかもしれませんが、配食サービスは自力で食事を作れないようなお年寄りや、持病があって食事に制限がかかっている方のために専用のメニューを組み、自宅までお届けするサービスのことです。一般企業の他に自治体が個別に行っている地域もあり、お年寄りが多い地域だと、安否確認も兼ねて実施されているところもあります。

内容としては、一日一食のみから三食まで、ご飯がついているものやついていないもの、低カロリーや塩分控えめ、噛む必要のないムース弁当まで様々。配食サービスを本格的に受けようとお考えの方は、実際にサービスを受ける方に適したものを選ぶ必要があります。それでは、いくつか代表的なものをご紹介しましょう。

すぐに使える配食サービスまとめ

メニューが豊富!おかずやパンも「セブンミール」

大手企業らしく気配りが効いているのが特徴で、メニューも豊富です。お弁当形式だけでなく、おかずやパンのみ配達のサービスもあり、様々な嗜好を満たすことができるでしょう。500円以上で送料が無料になるのもうれしいところ。高齢者にオススメしたいのは「健康バランス御膳」です。カロリー・塩分調整食とたんぱく調整食の2種類があり、価格は2食で1,700円、3食で2,300円です。

噛むのが難しい方にも!「まごころ弁当」

高齢者の配食サービスに特化しており、店舗数は日本で一番。そのため、あらゆる地域をカバーしています。低たんぱく、減塩のお弁当はもちろん、噛むのが難しい方向けのムース食もあります。一度に16品目の食材を使用しており、飽きさせない工夫が凝らされています。インターネット上から1食ごとの注文が可能です。低カロリーかつ低塩分のお弁当「小町」は、おかずとごはんで380円とリーズナブルなのが魅力です。普通食もおかずのみで450円から、ごはん付きで500円からと、お財布に優しい価格になっています。

健康に問題がなくしっかり食べたい!「宅配COOK123」

普通食、カロリー・塩分調整食、塩分控えめ・低たんぱく食、やわらか食に加えて、健康に問題がなくしっかり食べたい人のための「健康ボリューム食」を取り扱っているのがセールスポイントです。また、噛むのが苦手な人のために食材を刻む「刻み食」にも対応しています。価格は普通食が1食594円、カロリー・塩分調整食と塩分控えめ・低たんぱく食が820円で、1食ごとの注文が可能です。

制限食に特化!「ウェルネスダイニング」

カロリー、塩分、たんぱく質をそれぞれ抑えた三種類に加え、300カロリー以下かつ塩分2.5グラム以下の健康応援気配り宅配食の四種類を提供しています。冷凍できる、レンジで温めればすぐ食べられるなど、細かい気配りも魅力の一つです。制限食に特化した配食業者なので、健康面への配慮は保証できます。

300キロカロリー、塩分2.5グラム以下の「健康応援」(7食4,300円)、240キロカロリー以下に抑えた「カロリー制限」(4500円)、塩分2グラム以下の「塩分制限」(4,500円)、タンパク質10グラム、カリウム500ミリグラム以下の「たんぱく制限」(4,800円)の4種類の気配り宅配食があります。まとめ買いで割引になるメリットがあります。

ワタミの「ワタミの宅食」

平均500キロカロリーの「まごころ御膳」(5日分2,900円)、400キロカロリーの「まごころこばこ」(2,490円)、惣菜のみを提供する「まごころおかず」(3,080円)、30品目の食材を食べられる「まごころ万菜」(3,590円)の4コースがあります。5日分まとめての注文する形式をとっています。また、注文できるエリアが限られており、北海道、青森、岩手、秋田、沖縄の5道県ではサービスを行っておりません。

日清医療食品の「食宅便」

一般食は、好みのメニューを7食選んで注文できる「おこのみコース」と、メニューを選んでくれる「おまかせコース」の2種類があり、価格はいずれも3,630円。成人病を抱える人のコースは、塩分ケア、カロリーケア1200、カロリーケア1600、たんぱくケアの4種類のコースがあり、価格はいずれも4,482円とケア食にしてはリーズナブルな価格設定になっています。地域によっては1食のみの配送にも対応しています。

地域のお弁当サービスで毎日挨拶できる関係づくり 門前仲町「おなかま」

配食サービスのお弁当はあまりおいしくなくて...という方も実はいらっしゃいます。そういう方には地域にあるお弁当屋さんや飲食店が行っているお弁当サービスがおすすめ!地域には意外とおいしいお惣菜屋さんやお弁当屋さんがあるので、探してみるといいかもしれません。私の知り合いの話では、あえて宅配型ではなく店舗へおじいちゃんが出向くことでお散歩が軽い運動になったり、お店でのちょっとした会話を楽しめたりすることが毎日の張り合いになる!と言っていました。

こちらでご紹介したい東京駅に近い門前仲町にある「おなかま」というお店では、健康的でおいしい食事を提供しています。なんせ私もこのお弁当のファンで、週4回お弁当をいただいています。味付けもしっかりしているのに、素材にもこだわっているからおいしい!そして同じメニューにめったに出会わないのもお弁当を開ける楽しみにつながっています。今日もこれからそのお弁当をいただきますが、和食かな、中華かな、洋食かしら...いつまでも健康でいてほしい親御さんをお持ちの方は、ぜひおすすめです。店主のなごみさんにも会いに行ってみてください。


福島県鏡石町の取り組み例

一方地方自治体でも、超高齢化社会に対応すべく、新たな戦略を打ち出しています。その中でもユニークなのが、福島県鏡石町の取り組みです。

鏡石町では、町が主体となって、管理栄養士と高齢者を結び付けようとしています。管理栄養士を高齢者の自宅に訪問させ、一人一人の状況を把握したうえで、健康寿命を伸ばすための指導を行っているのです。普通このような取り組みが対象としているのは、寝たきりになった方や介護が必要な方であることがほとんどです。しかし、そうなってしまった後でいくら食事を改善しても、元の自立した暮らしに戻ることができるとは限りません。やはり、健康であるうちの対応が必要なのです。

高齢者と一口に言っても、それぞれの健康状態は違います。持病がある方もいれば、三食ちゃんと食べていない方もいるでしょう。肥満傾向の人、腰が悪い人もいます。それぞれの家庭に訪問して、個別の目標を立てていく。そうすることでより効率的な、その人に合ったやり方で健康を維持できるはずです。ぜひ他の自治体でも導入してほしいプロジェクトですね。

見た目や味にも気を遣って「スマイルケア食」

スマイルケア食という言葉を聞いたことはありますか?いわゆる介護食のことで、最近親しみやすいようにこう呼ばれ始めました。

年を取ると、歯を悪くしたり口が弱くなったりして、どうしても若いころと同じように、精力的に食事をするといったことは難しくなってきます。スマイルケア食とは、こうした方たちのために、健康面だけでなく見た目や味に気を使った新しい介護食なのです。現在では肉じゃがや煮豆のような和食だけでなく、麻婆豆腐やグラタンのような中華、洋食も食べられるようになってきました。

スマイルケア食は大きく分けて七種類に分けることができ、フローチャートを使って自分に最も適したタイプを調べることができます。スマイルケア食を選ぶときは、このフローチャートを参考に、専門医と相談されるのがいいでしょう。

スマイルケア食を取り扱うメーカーはしだいに増えつつあり、今ではコンビニやスーパー、ドラッグストアなどで市販されています。高齢者の方が少しでも長く健康でいられるために、様々な対応がとられ始めているのです。

まとめ

一口に高齢者向けの食事といっても、最近はあらゆる分野で積極的な取り組みが行われていることわかります。配食サービスの細分化からもわかる通り、近年の高齢者向けの食事サービスは、よりその人に適したものを提供することに主眼が置かれています。また、健康的に長生きをするためには、食事環境を今一度見直し、食事が楽しめる状態かどうか見極めることが非常に重要です。

今回紹介した以外にも配色サービスを行っている会社はありますし、本当に数多くのスマイルケア食が発売されています。このようなサービスを受けることを検討されている方は、その人により合ったものを選ぶようにしましょう。

かつて、どろどろの流動食やミキサーで粉々に砕いたものが介護食になっていた時に比べれば、クレープやとんかつがそのまま食べられる現在、高齢者を取り巻く食事事情は、かなり改善したといっていいでしょう。これからますます高齢者が増えていくに従って、さらに商品やサービスが充実していくのを期待したいですね。

※価格はいずれも税込価格で表示しており、時期やエリアによって異なる場合があります。

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