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3. 今すぐ試せる!血圧を下げるツボ一覧

放っておくと、動脈硬化や脳卒中などの重大な病にかかるリスクが高くなる高血圧。食事療法や適度な運動が大切ですが、人体には刺激することで血流を促し、血圧を下げるツボがあると言われています。今回はいつでも気軽に試せる、血圧に効く代表的なツボを3つご紹介します。

高血圧の敵・ストレスや緊張を和らげる「内関」(ないかん)

まず1つ目は手首内側のやや下にある内関(ないかん)というツボです。動悸や心疾患、嘔吐、胃痛、乗り物酔いなどに効果があり、また血圧を上げる要因の1つであるストレスや緊張を和らげ、自律神経を整える働きがあるとして知られています。

内関の位置は、手のひらと手首の境目にあるシワの中央から、指3本分肘の方に下がったあたり、手首の中央を走る2本の筋の間にあります。内関の刺激の仕方は、右手の親指の腹で左手の内関を5秒押して力を抜く、という繰り返しを1分間やります。刺激するときは緩圧法といって、緩やかに刺激する圧力を増やしては、少し力を抜くという方法を繰り返すのがいいでしょう。痛みを感じる場合は強く押さずに、優しく何度も圧迫しましょう。左手が終わったら次は右手の内関も刺激します。刺激だけでなく、カイロやホットタオルなどで内関を温めるのも効果があります。あたたかいお風呂に浸かりながら、内関を刺激するとより効果が上がります。

肩こりや頭痛の解消にも効果的な「風池」(ふうち)

2点目は風池(ふうち)という後頭部にあるツボです。頭を支える2本の筋肉がある後頭部の生え際付近から真上に指で押し上げると骨にぶつかる地点がありますが、そこから指2本分外側、骨がぶつかる地点と耳の下を結んだ大体中間地点にあります。体に溜まった余分な熱を排出する効果があると言われているほか、視力の回復や眼精疲労、肩こりや頭痛、不眠症など多岐にわたる症状に効果を発揮するので、高血圧の人はぜひ覚えておきたいツボです。

風池は、親指の腹で目の方向に向かって5秒押し、2秒休むという刺激を3分ほど繰り返します。このとき、親指以外の4本の指で頭を支えるようにすると押しやすいです。風池を刺激するときは軽く振動を与えるのもおすすめ。ただし、強く押しすぎないように注意が必要です。「痛いけど気持ちいい」くらいの強さがベストです。風池の正しい場所は探し始めの時は分かりにくいかもしれませんが、刺激した後に一時的に視力が回復するかどうかが正しい位置の判断基準になります。

「合谷」(ごうこく)は腹式呼吸と合わせて効果UP

親指と人差し指の間にある、合谷(ごうこく)というツボ。ここを刺激すると、高血圧だけでなく肩こりや頭痛、気持ちを安定させるといった効果があります。合谷の具体的な場所は手の甲の親指と人差し指の骨の付け根で、やや人差し指側にあります。触ると少しくぼんでいるところが合谷です。

マッサージの仕方は、右手の親指と人差し指で左手の合谷を3秒押して力を抜く、という刺激を3分ほど繰り返します。左手が終わったら、右手の合谷も同様に3分刺激します。合谷が刺激されると血流が促進されるので、体がポカポカと温まるのが実感できます。

指圧が終わったら、腹式呼吸をするのがおすすめです。腹式呼吸で副交感神経が刺激されると、血圧の上昇を抑えることができるため、高血圧を改善する働きが期待できます。鼻から吸ってゆっくり口で吐きましょう。息を吸うときはお腹を膨らませて、吐くときはへこませるように意識します。腹式呼吸もマッサージと同様3分間行いましょう。

まとめ

高血圧は、大病につながる可能性があるサイレントキラーと言われるからこそ、できる対策はしておきたいですが、日々忙しさに追われていると十分な運動ができなかったり、仕事の付き合いで飲み会を断れなかったりという人は少なくありません。

そんな時におすすめなのが、準備がなくてもできるツボマッサージです。今回ご紹介したのは頭部や手にあるツボなので、家事や仕事の合間などふと気づいたときにすぐできますし、3つ以外にも人体には高血圧に効くツボが全身にたくさんあります。ぜひ実践してみてくださいね。

参考

e-ヘルスネット「高血圧症」

高血圧の予防について

  1. 高血圧の原因・症状をポイント解説
  2. 気になる方必見!血圧を下げる食事と調理方法
  3. 今すぐ試せる!血圧を下げるツボ一覧
  4. 血圧を下げるストレッチで今日から健康生活に!
  5. 高血圧に効く飲み物をご紹介。コーヒーと血圧の関係は?