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親の介護の悩みは一人で抱え込まないで!頼りになる相談先、解消方法

介護を続けていると、介護をしている人のほうが、精神的・肉体的に参ってしまうことも多々あります。特に精神的なストレスは、介護の天敵。ストレスに上手く対処することは、介護を続けていく上で欠かせない技術です。ここでは介護ストレスを抱えている人にぜひ試してもらいたい、ストレスや悩みの解消方法や相談先について紹介します。

自分の気持ち・感情を整理する

(1)まずは”見える化“する

あなたは要介護者のなにに一番ストレスを感じていますか?徘徊だったり、同じ訴えを繰り返すことだったり、排泄の失敗だったり...人によってストレスのたまるポイントは様々です。ストレスの源を見える化することで、「あ、私はこんなところでいらいらしがちなんだな」「私は実はイライラしているのではなくて悲しかったんだ」等、自分の気持ちを理解でき、意識してストレスに対処することができるようになります。手帳やノートなどに書き出してみるのもいいでしょう。

(2)気分転換をするために、自分の好きなことをする

趣味・旅行といった大きなものから、好きなものを作る、食べる、など、小さなことまで、自分の好きなことをしてみましょう。介護では思い通りにいかないことがたくさんありますが、自分の「できた」という達成感を少しでも感じることができれば、人のいらいらや不満はたいてい解消されてしまいます。介護に時間を取られがちだからこそ、意識して自分の好きなことをする自分だけの時間を取ることが重要です。

(3)これをやるといらいらや悩みが解消される!というアイテムをつくってしまう

「左足から歩き出せば」「水を3倍飲めば」「赤い服を着れば」という、自分のコントロールのきく範囲内で、これをやれば自分の心はすっきりする、という自己暗示をかけましょう。プラシーボ効果をご存知ですか?薬の効果の半分はプラシーボ効果で効いているそうです。人の脳は意外と単純なものなので、自分で自分をだましてしまい、心をすっきりとさせてみましょう。

介護サービス利用の窓口、ケアマネジャーへ相談する

(1)ケアマネジャー

要介護者の認定を受けると、担当してくれるケアマネジャーが決まります。ケアマネジャーは効果的な介護を行うために、介護者の要望などを聞きながらケアの方法や計画を立案してくれます。介護の専門家の中で、介護者が最も接する機会が多い人物であるといえるでしょう。家族の実情を理解している場合も多いので、相談しやすい場合が多いです。

(2)地域包括センターの職員

地域包括センターでは介護認定を受けるための申請を行えます。その他にも介護に関する様々なサービスを行っており、介護に関する相談も受け付けています。職員に悩みを伝えれば、行政関連のつながりを使って、保健師や社会福祉士も巻き込んで解決に取り組んでくれるでしょう。

(3)お悩みから専門的な相談まで、シルバー110番

「シルバー110番 」という電話相談窓口を知っていますか。♯8080へ電話するだけで、専門家が相談に乗ってくれます。正式名称を「高齢者総合相談センター」といい、各都道府県に設置されています。通話料はかかりますが、相談料は無料です。 たとえば、初めての介護で何をどうしたらいいのかわからないと戸惑う家族に、具体的なアドバイスをしてくれます。いろいろと複雑な介護保険や各種介護サービスについても、丁寧に教えてくれるので安心です。 また、高齢者に関わる法的な相談にも乗ってくれます。

(4)同じ悩みを持っている人との会話「家族の会」

介護者には、同じ悩みを抱えている人が少なくありません。最近では全国には「認知症家族の会」「介護者の会・家族会」といった介護をする家族の集まりも、随分と増えてきました。市区町村や介護施設で開催しているところは多いですから、一度参加してみてはいかがでしょうか?自分の抱えている問題が自分だけのものではないと気づくことで、気が楽になることもあるでしょう。また、同じ悩みを抱えている人からのアドバイスをもらえるチャンスでもあります。

(5)インターネットサイトで相談する

何においても、抱えている悩みや不満を自分だけの胸に収めておくのは精神的にしんどいもの。それが介護なら尚更です。 友人や家族が身近におらず相談相手がいない場合、おすすめなのが老人ホームや民間の介護団体などがインターネット上で開いている掲示板です。掲示板では介護についての質問や悩み相談、情報交換が可能で、介護であまり家を空けられない状況でも気軽に利用することができます。

レスパイトケア:ショートステイの有効活用をして物理的に休む

時には息抜きも必要です。介護サービスには、レスパイトケアという家族が介護を休むための介護サービスがあります。「ちょっと頑張りすぎたかな」「この日は出かけたいな」といった時には、ショートステイサービスをぜひ利用しましょう。ショートステイは、1~2日といった短期から1~2週間中期に渡って高齢者を預かってくれるサービスのことです。24時間介護を行っている家族が、安心して休むことのできる環境を提供してくれます。預け先はしっかりした介護施設ですから、高齢者の方も専門家によるサービスが受けられます。

介護のストレスや悩みは積極的に解消しよう

家族の介護をしている人は、いろいろな苦労をしているのではないでしょうか。介護をする立場になると、どうしたら良いのか分からない悩みや行き場のないストレスを抱えるケースが多いです。また、介護というと自分たちだけでなんとかなってしまいそうなイメージがありますが、実は専門的な知識がたくさん必要なため、知らない間に損をしてしまったり、間違えた対処をしてしまうこともあります。もし介護で困った場合は、なるべく早めに専門家や介護経験者に相談をしたり、気分転換をするために周りをどんどん巻き込んで早めに解決をしましょう。

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