null
mamoria マモリア(mamoria)親の介護にはじめて
向き合うご家族を総合サポート

最新記事を受け取る

人気ランキング

おすすめ記事

キーワード一覧

どう守る?認知症で一人暮らしの親の財産管理

両親や親戚など、身近な人が認知症になることが増えています。そんなときに大きな問題になるのが、認知症高齢者の金銭管理。本人に任せるのは不安、でも自分は近くに住んでいないから難しい...。そんなときに利用できる制度を紹介します。

認知症高齢者の財産管理で使える制度は主に2つ

認知症高齢者の資産管理・金銭管理のための制度は主に2つあります。一つは地域の社会福祉協議会が行っている、日常生活自立支援事業。もう一つは成年後見人制度です。それぞれに特徴が異なりますから、上手に使い分けることが大切です。

日常生活自立支援事業とは

同事業は各地域の社会福祉協議会が行っているもので、全国すべての市町村にネットワークを持っています。同制度は自分一人で契約などの判断が不安な方、お金の管理に困っている方が利用できます。一般的には認知症初期の方が、自分でもお金の管理が心配になってきた場合や、ケアマネージャーに勧められて利用する、というケースが多いようです。日常的なお金の出し入れだけでなく、福祉サービス利用の申し込みや契約手続きなども行ってくれる、便利なサービスです。但し、本人がこの事業の契約内容を判断できると認められることが必要です。

成年後見人制度とは

では、もっと認知症が進んで、自分でも金銭管理ができているかどうかも判断できなくなった場合はどうすれば良いのでしょう?そのようなケースでは、成年後見人制度を利用すると良いでしょう。成年後見人には、後見人・保佐人・補助人の3類型があり、判断能力がやや不十分な人は補助人、常に判断能力が欠けている場合では後見人と、状態によって使い分けることが可能です。類型によって、できることや同意が必要な行為など変わってきますので、注意が必要です。

いざという時の備えを

金銭管理が不安なときに利用できる2つの制度を紹介しました。どちらも上手く利用すれば非常に便利なものですが、両親や自分自身が認知症になってから調べていたのでは、十分に活用することができません。事前にしっかりと調べておいて、どんなサービスがあるのか、自分の状況にふさわしいのはなにか、判断したいものです。

関連記事

どうするべき?親が認知症になった場合の財産管理

最新記事を受け取る

関連キーワード

併せて読みたい記事

  • 【後編】30万部越ベストセラー『おかげさまで生きる』矢作直樹氏
    【後編】30万部越ベストセラー『おかげさまで生きる』矢作直樹氏
    「死を心配する必要はない」30万部を超えるベストセラー『おかげさまで生きる』の冒頭でそう語る矢作直樹・東京大学名誉教授。 2017年3月末まで東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部部長を務め、生と死の境界線で命と向き合い続け、確信した“魂”の存在。 現在は執筆・講演活動、“日本のこころ”を取り戻すために「我が国のこころ塾」を主宰し、“いかに生きるか”を考える機会や日本の歴史・文化・伝統を学ぶ場を提供しておられます。 後編では、与えられた目の前の仕事に没頭し続けることを日々大切にする矢作名誉教授に『おかげさまで生きる』について、お話を伺いました。 前編はコチラ→『身軽に生きる』今この瞬間を大切にする生き方-矢作直樹氏インタビュー @link{https://mamoria.jp/clip/20170818/live}
    記事を見る
  • たった1人のために奏でる天上の音楽「リミナル・ハープ」
    たった1人のために奏でる天上の音楽「リミナル・ハープ」
    大切な人がターミナル期に入ると、家族の緊張はピークに達し、その人にしてあげられることが限られていくことに悲しみを抱くことも多くあるのではないでしょうか。 少しでも穏やかに、安らかに過ごしてほしいと祈る思いを、直前まで機能が維持されるといわれる聴覚に訴えかけることのできる音楽で届ける方がいます。 今回は、リミナル・ハープ奏者の佐野正子さんにお話を伺いました。
    記事を見る
  • 既存のショートステイを利用したユニマットの新規事業
    既存のショートステイを利用したユニマットの新規事業
    今回は介護事業者大手のユニマットが新たに行う介護事業についてご紹介します。
    記事を見る
  • ひょっとしたら認知症?気になる初期症状とチェックポイント
    ひょっとしたら認知症?気になる初期症状とチェックポイント
    厚生労働省の調査で、65歳以上の約15%が発症していると明らかになった認知症。認知症の初期症状は、物忘れや何度も同じ話をするなど、家族でもなかなか気づきにくいものです。認知症にはいくつかの種類があり、それに応じた対応をしなくてはなりません。今回は認知症のタイプ別初期症状とチェックポイントをご紹介します。
    記事を見る
  • 地域での孤独死防止のために自分たちが出来ること
    地域での孤独死防止のために自分たちが出来ること
    高齢者の増加に伴い、孤独死の件数も増加しています。孤独死を防止するために、地域では見守りサービスなどが整えられつつあります。また、孤独死を防ぐためには、食事に対する配慮、すなわち孤食をなくすことも重要です。今回は孤独死の実情や対策を紹介します。
    記事を見る