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車椅子で気を付けるべき、よくあるヒヤリハットまとめ

みなさんは車椅子の操作時、転倒しそうになるなどヒヤッとしたことはありませんか。今回は現役のデイサービス職員に聞いた車椅子操作時のよくあるヒヤリハットを場面別にご紹介します。日頃よく操作をする介助者のかた、これから初めて使用される方など、ぜひ操作時の参考にしてみてください。

室内でのヒヤリハット

移動時に、利用者が手を伸ばして手すりなどに捕まってしまい、腕を痛めてしまう。

どこまで移動するのか利用者と介助者の認識に相違がある場合によくあるケースです。移動前にどこまで移動するのか介助者から利用者に声をかけるようにしましょう。
また、行先の認識にかかわらず、移動中に、目についた手すりにパッと手が伸びてしまう事もありますので利用者の急な行動に注意が必要です。

テーブルや、洗面台に移動するとき、フットレスト(足乗せ)に足を乗せた状態で膝の高さ確認を怠り、膝をぶつけてしまう。

膝と障害物の位置の確認をきちんとすることはもちろん大切ですが、外出先の施設などいつも利用しない場所では特に注意が必要です。
また同様のシチュエーションで車椅子の手すりに置いた手が、テーブルとの間に挟まり、ケガをする場合もあるので気を付けましょう。

外でのヒヤリハット

車椅子のまま車に乗り、車から降りる際、車椅子を乗用車に固定するベルトが外れており、背部ドアを開けると同時に後ろに車椅子が飛び出し、そのまま後ろ向きに倒れてしまう。

このケースで転倒してしまうと大けがになりかねませんので大変危険です。乗車時、ベルトの固定をしっかりしたか必ず確認しましょう。乗車時に介助者が複数人いる場合は、第三者として乗車時に気を付けるポイントをいくつかチェックしてもらうことも有効です。

歩道を移動中、駐車場出入口などの傾斜に気付かず、横倒しに転倒。

こちらは転倒時、車などが通ると交通事故に発展する危険なケースです。走行している少し先に傾斜はないか注意しながら操作しましょう。

室内外共通のヒヤリハット

車椅子での移動時に、足がフットレストから落ちてしまい、爪先を引きずってしまったり、足を車椅子に巻き込みそうになる

足首の骨折、爪先のケガにつながります。あらかじめ車椅子に付属しているレッグサポート※を必ず取り付ける、走行前に声をかけて確認するなどの対策を行いましょう。
※レッグサポート フットレスト付近に付いているかかとを固定するもの

ブレーキに手を掛けていなかったため、とっさのブレーキングが間に合わず、ヒヤリとする。

急ブレーキが間に合ったとしても、利用者が前のめりになって転倒しそうになるケースもありますので、なるべく急な減速をしないように心がけましょう

ブレーキを掛けずに介助者が車椅子から離れてしまい、傾斜に沿って自然と動き出し、転倒。

傾斜が無い場所でも介助者が車椅子から離れる場合、必要があればブレーキをかけることが大切ですが、傾斜のある場所では特に気を付けるようにしましょう。

車椅子から降りていただく時、フットレストを上げ忘れ、利用者がフットレストに体重を掛けて立ってしまい、前倒しに転倒。

フットレストと足の位置をたびたび確認する必要があります。
利用者が少し高い位置にあるものを取ろうとして足下に注意が行かず、同様に転倒してしまう危険性がありますので、フットレストから足を下ろすことを習慣化するようにしましょう。

車椅子で生活する際に便利なグッズを過去にまとめておりますので、よければ参考にしてみて下さい。

https://mamoria.jp/clip/20150925/kurumaisugoods

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