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大分県の70歳の男性が自らの介護経験を生かして”認知症予防カルタ”を作成

認知症に対する不安は、高齢者の大きな悩みの一つではないでしょうか?何か予防策はあるのでしょうか?その予防を考えたグッズが、実体験をもとに作成されました。今回は、介護経験を活かして作成された『認知症予防カルタ』についてまとめました。

70歳代の男性が“認知症予防カルタ”を作成

認知症はトレーニングすることで予防できます。最近、大分県の佐伯市に住んでいる70歳代の男性が、何か認知症を予防できる楽しいグッズは作れないものかと考えて、”認知症予防カルタ“を作成しました。カルタを読むことと、カルタを取るために体を動かすことで、心と体の運動になり、認知症の予防になると地元を中心に話題になっています。

自分の母を介護することで、カルタを思いついた

この認知症予防カルタは、大分県の佐伯市に住む70歳代の男性が考案して作成したものです。認知症の母親を在宅介護した経験が生かされています。認知症にかかった母親は、入れ歯が痛いといい入れ歯を外したことをきっかけに短期間で認知症が進行しました。そのことから、食べ物をしっかりとかむことと、定期的に運動を行うことが認知症の予防には重要なことだと気づいたそうです。その結果思いついたのがカルタなのです。

カルタの内容はオリジナルでユニーク

カルタに記載された内容は、作者がオリジナルで考えたもので、その内容はとてもユニークです。”わからない 覚えられない 認知症”など認知症の症状を表現して注意喚起を行うものや、”さあ歩け 認知症予防の第一歩”、”鶴は千年 かめば万年成年だ”、”理屈などいわず せっせと歯を磨く”、”ヒマだから 寝るばかりでは 認知へ進む”など認知症の予防に関する言葉などが記載されていて、楽しく認知症の知識が広められます。

佐伯市中心に配布され広まりつつある“認知症カルタ”

一人でも認知症になる人の数が減らせればという、熱い思いで作られた認知症カルタは、言葉もイラストも作者本人の自筆でつくられたユーモアと暖かみにあふれたカルタです。現在では、佐伯市内の高齢者用デイサービスセンターなどに配布され、佐伯市を中心に広まりつつあり、レクリエーションの一環にも役立っています。このカルタによって、認知症になる人が一人でも減ると良いですね。

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