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認知症高齢者が便をいじってしまうのはなぜ?「弄便」の原因と対策

家族が弄便をすると、家の汚れや悪臭に悩まされることになります。弄便への対策として重要なのは、発見したときの対応と事前の予防です。今回は弄便とはなにか、またその対策について紹介します。

弄便の症状とは?

便を手でいじって、屋内の床や壁などに擦りつけたりする行動を弄便と呼びます。認知症の人に見られる行動で、手で便をこねたり、口内に入れたりする場合もあります。オムツを脱いで、寝具や身体を汚すことも多いです。

弄便の原因は?

弄便の主な原因は、便が便であることを理解できないことです。排泄した後に不快感があってオムツを外すのですが、そこにあるのが便であると分からないのです。その結果、どうしたら良いのか分からずにいじってしまいます。

弄便を見つけときの対応

弄便の症状を発見したら、不快感を無くしてあげることが大切です。怒って注意することは避けましょう。風呂場に連れて行って、綺麗に洗ってあげてください。その後、汚れた屋内の掃除と消毒を行うと良いです。

効果的な予防方法

弄便はオムツの不快感によって起こる場合が多いです。そのため、トイレでの排便を促すことが予防になります。排便する前にトイレに導くことが重要です。ポータブルのトイレを近くに置いておくと便利です。トイレへの誘導を行うには、排便のタイミングを知る必要があります。排便前の力んでいる様子などを見逃さないように気を配りましょう。食後など特定のタイミングを決めて、誘導しても良いです。また、便がモレていることを不快に感じるケースもあるので、モレにくいオムツを使うのも効果的です。

介護者側の負担にも注意!

弄便の要介護者がいると、介護者や家族は悪臭や汚れが原因でストレスを感じることが多いです。そのため要介護者を叱ったり、声を荒げたりしてしまうこともあるでしょう。介護者が一人で抱え込むと、精神的に病んでしまうこともあります。そうなる前に、専門機関への相談や施設の利用も検討しましょう。

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