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ペッパーくんの介護導入事例まとめ

2015年に発売され大きな話題となったソフトバンク社が開発したロボット『ペッパー君』。発売から即完売となり、さまざまなところで導入が広がってきています。今回は、介護現場での導入事例についてご紹介します。

高齢者向け音楽療養コンテンツを、ペッパーくんによる介護予防プログラムとして提供

神奈川県の「平成27年度未病産業の創出に係るモデル事業」において、ソフトバンクグループの人型ロボット「ペッパー」くんが活躍しています。高齢者向け音楽療養コンテンツ”健康王国”より提供されているカラオケや体操、クイズなどをペッパーくんと共に楽しむことで、介護予防が可能なのか、運動機能や認知機能の改善・維持や未病対策に有効かどうかに着目しています。また、介護業界や施設が抱える人材不足の問題や提供できるコンテンツの不足を、ペッパーくん導入により解決できるかどうかにも期待が集まっています。

介護施設へのペッパーくん導入による効果や課題の実証実験

川崎市の介護施設で、3月に引き続き2回目のペッパーくん導入への実証実験が行われました。ソフトバンクとアプリケーション開発会社によるこの実験では、ペッパーくんといっしょに楽しめるアプリを使うことで入居高齢者への効果や導入する課題を明らかにすることが狙いです。実験とはいえ、レクリエーションでは、ペッパーくんと歌ったり踊ったり、テレビモニターと連携して脳を鍛えるクイズゲームをしたり、モニターをくすぐってペッパーくんを笑わせたりと、参加者たちは充分に楽しんでいました。

ペッパーくん導入で利用高齢者を和ませ、介護職のイメージアップも

長崎市古賀町の介護施設ではペッパーくんを導入し、話題を集めています。マイクやセンサーを使って人の感情を読み取って会話し、感情までも表現するペッパーくんとの触れ合いは、施設を和ませているだけでなく、ペッパーくん目当てとはいえ地域の小学生が遊びに来ることにつながり、利用高齢者に喜ばれています。ペッパーくんを通じて、介護に興味を持ってもらい、介護職のイメージアップを図る狙いもあるのです。また、体操の指導や健康データの記録などこれからもペッパーくんには新たな活躍が望まれています。

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