null
mamoria マモリア(mamoria)親の介護にはじめて
向き合うご家族を総合サポート

最新記事を受け取る

人気ランキング

おすすめ記事

キーワード一覧

徘徊から家族を守るためにできること

認知症の症状の一つに徘徊行動があります。認識障害を起こしている上に外を歩き回るため、徘徊行動には事故や事件のリスクがたくさん存在しています。大切な家族を徘徊のリスクから守るために何ができるでしょうか。

危険がいっぱいある徘徊から守ろう

あるデータによれば、65歳以上の高齢者では実に15%もの人が認知症と言われています。2014年には徘徊を巡って痛ましい事件も起きました。91歳の認知症の男性が踏切内に立ち入り電車にはねられて死亡してしまったのです。認知症高齢者が増加しつづけている今、このような事件はいつでもどこでも起こりうることです。

なぜ徘徊してしまうのか

認知症になるとさまざまな認知の障害が起こりますが、徘徊は見当識障害といって、自分のいる場所や知っているはずの人が分からなくなるという障害によって引き起こされます。外出行動のきっかけは何か目的があったはずなのですが、いったん外出してしまうと何をしに出かけたのか、今どこにいるのかが分からなくなってしまうのです。

徘徊予防のために家族ができること

徘徊はまず予防をすることが大切です。何か理由があって家を出たくなっているはずですから、徘徊を始めたらしばらく付き添ってみて、どんなことがきっかけで徘徊を始めてしまうのか理解するようにしましょう。家の中に何かストレスがあるのかもしれません。また徘徊に気づいたら、すぐに居場所を見つけて保護することが大事です。徘徊センサーや、GPS機能付きの携帯電話を持ち歩かせましょう。介護保険の適用があるものや自治体の貸し出しを受けられるものもありますから、よく調べて普段から慣れておくことが必要です。特に家族不在の時の対策が最も重要です。設置カメラが徘徊を感知したら家族の声で適切な声がけをしてくれ、家族へも通報してくれる装置などもあります。

地域全体で見守ることが必要

徘徊は、まず家族がいろいろな工夫をしておくことが大事です。加えて地域全体で見守るシステムを構築することが重要です。施設や自治体と連携しあって、認知症高齢者の完全を確保したいものです。


関連記事

なんでそんなに歩き回るの?認知症にみられる徘徊行動とは?

最新記事を受け取る

関連キーワード

併せて読みたい記事

  • 介護がつらい...。身体を楽にする古武術介護をご紹介!
    介護がつらい...。身体を楽にする古武術介護をご紹介!
    両親の介護を始めたばかりだと、どう接していいか分からないものです。身体を支えて動かす時も、つい力任せになったり慎重になったりと勝手が分かりません。自分で思っているよりも介護は身体に負担をかけます。一つ間違えばすぐに腰痛やぎっくり腰など自分が介護を受ける羽目になるかもしれません。そんな介護を楽にしてくれるのが古武術介護です。古武術介護のメリットについて紹介します。
    記事を見る
  • 男性介護者が追い詰められないために!相談先まとめ
    男性介護者が追い詰められないために!相談先まとめ
    女性が多いと思われがちな介護ですが、介護者のうち約3分の1は男性だということが分かっています。そして男性介護者による介護殺人、無理心中なども多く報告されるようになっています。なぜ男性は、このような事件を起こしやすいのでしょうか。今回は男性介護者をめぐる現状と、相談先を紹介します。
    記事を見る
  • ドキュメンタリー映画「いきたひ ~家族で看取る~」監督にインタビュー
    ドキュメンタリー映画「いきたひ ~家族で看取る~」監督にインタビュー
    「平成28年版高齢社会白書」の統計によると、「治る見込みがない病気になった場合、どこで最期を迎えたいか」について「自宅」が54.6%で最も多く、次いで「病院などの医療施設」が27.7%となっています。 今回は、映画「いきたひ ~家族で看取る~」監督の長谷川ひろ子さんにお話を伺いました。 長谷川さんは、ご自宅で4児の幼いお子さんと共に、ご主人を看取った記録映像を含む「みとりびと」のドキュメンタリー映画を製作されました。 この映画は2015年4月以来、2年間で180回以上もの自主上映・講演会が催され、全国に 上映の輪が広がっています。
    記事を見る
  • 【認知症基礎知識】認知症の原因・症状をポイント解説
    【認知症基礎知識】認知症の原因・症状をポイント解説
    高齢社会が進む日本で問題となっているのが、認知症患者の急増です。しかし認知症はただの呆けと誤解されるなど、当事者家族以外に正しい知識が定着しているとは言い難い状況です。今回は決して他人事ではない認知症の原因や症状、予防法についてお話していきます。
    記事を見る
  • 認知症に見られる睡眠障害。その改善補法とは?
    認知症に見られる睡眠障害。その改善補法とは?
    認知症の困った症状の一つに睡眠障害があります。昼夜が逆転し、日中はほとんど寝ているので、夜中になると起きて騒いだり外出しようとしたりするのです。その結果、介護者が眠れなくなり、在宅介護が困難になってしまいます。今回はそんな認知症の睡眠障害を改善するための様々な取り組みをご紹介します。
    記事を見る