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料理しづらいと思ったら、調理器具を見直そう

高齢になると調理する際、重い鍋や柄の長い包丁など通常の調理器具を使い辛い、使うのが怖いと感じる可能性があります。高齢者にとって使いやすい調理器具とはどのようなものでしょうか。

高齢者は調理器具にも工夫したい

高齢になると若いときには当たり前にできたことが苦手になってきます。なるべく手がかからず安全に使えて便利なものに替えていく必要があります。たとえば調理器具もそのひとつです。高齢者の時代はガスコンロを使って火で調理をすることが当たり前ですが、万一消し忘れでもあれば大変なことになってしまいます。

使いやすい調理器具とは

高齢者にとって使いやすいのは、とにかく扱いが楽な調理器具です。実は一般的に使われている調理器具のほとんどが、高齢者には使い勝手が悪いものになっています。たとえば、包丁は持ち手の延長に刃があっては切るのに大きな力が要ります。なべ蓋のつまみも通常サイズでは小さいので、持てずに火傷をしてしまう可能性があります。また、できるだけ火を使わないですむ調理に切り替えて、火災の危険性を少なくしていく方が良いでしょう。

おすすめは電磁調理器

高齢者におすすめなのが電磁調理器です。コンロならばIHコンロ、卓上で鍋料理などができる電磁調理器もあります。火を使いませんし安全装置もついているので、火災を起こす心配はまずありません。電磁調理器はお手入れも楽なのでキレイに使い続けることができます。ただし、いくつか注意点もあります。まず、電磁調理器で使える鍋類は決まっていますので、なければ購入しなければなりません。また、火で調理をすることが当たり前の年代では、使い方をしっかり覚えてもらう必要もあります。消費電力に気をつけないとブレーカーが落ちる場合もありますので気をつけましょう。

電磁調理器には購入補助がある自治体も

自治体によっては、電磁調理器の購入に対して補助金を出してくれるところも出てきています。火災報知器設置費用の助成などとともに、一人暮らしも多い高齢者が調理などで火災を起こさないように配慮しています。
例えば、神奈川県秦野市では軽度の認知症があり一人暮らしの高齢者に対し、電磁調理器、最高20,000円の助成金制度を設けています。条件や金額などは自治体によって異なりますので、自治体の福祉課やケアマネージャーなどに問い合わせてみて下さい。

上手に使って安全・快適な調理を

高齢者の調理で一番心がけたいことは、楽で安全なことです。ある程度の年齢になったら、これまで使っていたものを全て見直すことも必要です。電磁調理器は安全でとても使いやすいものです。助成金などを上手に活用しながら、電磁調理に切り替えてみてはいかがでしょうか。

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