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認知症によくみられる症状とは?

認知症は軽度のものから徐々に進行していくため、初期の頃は家族でもなかなか気づきにくいものです。今回は認知症の主な症状をまとめました。

記憶障害

まず顕著に表れるのが記憶障害です。自分が少し前までしていたことを忘れたり、新しいことを覚えられずに何度も聞いてきたりします。体験そのものを忘れてしまうので、食事をとったことを忘れて何度も食べたがったり、水道の蛇口をひねったことを忘れて水を出しっぱなしにするといったことが起こります。

見当識障害

自分が置かれている環境について分からなくなることを見当識障害といいます。いま何月なのかといった日付や自宅の場所がどこなのかが分からなくなります。また、親しい人でも誰なのかが分からなくなり、子どもを知らない人と言ったり、大人を子どもと思って接したりします。

行動障害

認知症になると判断能力が落ちてきます。物事の良い悪いが分からないので、お金を払わずに店を出てしまったり、冷蔵庫に洗剤を入れたりしてしまいます。また明らかにチグハグな格好をしても平気になります。一度くらいなら高齢者ならありうるかもしれませんが、何度も繰り返す場合には認知症の可能性があります。

失語・失認・失行

脳の機能に障害が起きるために、さまざまな行動が難しくなります。まず、言葉が上手く出てこなくなります。目の前のごくありふれた物の名前が思い出せなくなったり、複雑なことが言えなくなったりします。また、五感を使って状況を正しく把握することができなくなり、誰が何をどうするといった判断が難しくなります。その他、体は正常に動いても本来の目的を誤った行動しかとれなくなります。例えば、鉛筆をカギ穴にさしてしまったりといった行動が見られるようになります。

日々の言動や行動に気をつけて早期発見

認知症には単なる物忘れや間違いではないといえる明らかな兆候があります。どのような症状か正しく知っておいて、高齢者の言動に日々気をつけて見守ってあげましょう。

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