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介護保険を利用してお得に手すり設置しよう!

介護が必要でなくとも、体を思うように動かせなくなってきた高齢者にとって手すりがあることは大きな助けとなります。今回は自宅を改修して手すりを設置するノウハウについてまとめてみました。

介護保険を利用して手すりを設置

筋力低下や障害によって体を思うように動かせない方にとって、手すりは大きな助けとなります。手すりは、階段や廊下などの取りつけ場所や、立つ、歩くなどの用途によって適した種類が違います。目的に合った手すりを、適切な位置に取り付けることが重要です。また、工事には介護保険が適用され、総額の一割負担で工事が可能です。

介護保険サービスを受けるには

介護保険サービスを受けるには、要介護認定を受けるため各市区町村窓口への申請が必要です。申請後審査が行なわれ、要介護度と支給限度額が決まりますが、認定が下りるまでには約一ヶ月かかるでしょう。また、補助される住宅改修費用の上限は20万円ですが、これは一生涯にわたる総額です。何度かに分けて使うことができ、手すり以外にも段差解消や便器取り替えなどにも使えますので、状況に応じて利用しましょう。

用途に合う適切な手すりを

前述のように、手すりには用途によってさまざまな種類があります。トイレや浴室での立ち座りにはL字型手すりや波型手すり、廊下を歩くには水平手すり、体を支えるにはI型手すり、などという具合です。また、形だけでなく、高さや握りやすさ(太さ、温かさ)も重要なポイントです。設置前にサンプルを見てデモンストレーションをする、本人やケアマネージャーと相談するなどしながら、適切に取り付けましょう。

手すり設置の留意点

体重を預けるため、手すりには大きな負荷がかかります。下地補強が必要な場合が多いので、安易に自身で取りつけることはやめましょう。また、業者による施行基準のバラつきや施工不良、悪質な工事や請求などが問題視され、2014年度からは、厚生労働省発案で各自治体主体の事業者登録制度が始まっています。自治体の研修を受けた事業者が登録されており、登録業者の工事では利用者が費用の9割を立替払いする必要がありません。

暮らしやすい家へ

介護が必要になったとしても、手すりがあるだけで自力で立ち上がったり、歩いたりできる場合があります。手すりは介護される本人の自立を助ける道具でもあるのです。また、介護者の負担を減らすという点でも大きな意味があるでしょう。介護保険サービスを利用して、介護する側もされる側も、住みやすい家づくりをしてはいかがでしょう。

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