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認知症で時計が読めなくなった!対処法は?

アルツハイマー型認知症の症状の一つに失認や失行などの見当識障害があります。これは、例えば今日の日付が分からなくなってしまったり、アナログ式の時計が読めなくなるなどです。今回は認知症で時計が読めなくなった場合の対処法をまとめました。

デジタル電波時計を利用する

認知症により日付や時間が分からなくなると、1日に何十回も「今日は何日?今は何時?」というような質問が繰り返される事が頻繁に起こります。
ただ、認知症の症状の進行具合にもよりますが、アナログ時計は読めなくてもデジタル時計は読めるという事は多々あります。
ですので、老眼対策も含めて大きな文字で表示されるものや音で知らせてくれるデジタル電波時計を購入し、目のつきやすい所に設置しましょう。時間や日時を聞かれたら、時計を指さすという事を何日か続けていると、次第に自ら時計を確認するようになります。

時計を読む練習はしない

もう一度時計を読めるようになって欲しいからといって、アナログ時計を読む練習をしつこく行うのはやめましょう。
このような練習や訓練では認知症の進行具合を遅らせる事は出来ませんし、本人に何度も「時計すら読めなくなってしまった」という事実を突きつけ、自信を喪失させる事になります。
自信の喪失は認知症の悪化につながりかねませんし、家族に対して怒りを覚えてしまい、攻撃的になる事もあります。

たくさん声かけをする

認知症の症状が進むと、アナログであってもデジタルであっても、段々と時間を理解しにくくなっていきます。
そのような状態になってきたら、「もうお昼ご飯の時間だよ」「寝る時間になったよ」などとたくさんの声をかけてあげるようにしてください。
認知症の方への対応において、頻繁に声をかけることはとても大切な事です。

まとめ

今まで出来ていた事が出来なくなってしまうのを見るのは辛いですが、まずは患者さんの話に合わせて対応し、間違っている事や出来ない事に対し怒ったり責めたりするのは避けましょう。余計に興奮させてしまったり、自尊心を傷つける結果になってしまいます。
家族の方のストレスは大きくなりますが、冷静に対応するのがとても大事なポイントになります。

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