null
mamoria マモリア(mamoria)親の介護にはじめて
向き合うご家族を総合サポート

最新記事を受け取る

人気ランキング

おすすめ記事

キーワード一覧

親孝行がしたいあなたにご紹介!介護付き旅行にバリアフリー温泉!

温泉旅館やホテルが、高齢者や障がい者が利用しやすいようバリアフリー対策をしている宿泊施設のことをバリアフリー温泉と呼びます。バリアフリー温泉では、麻痺がある方や車椅子をお使いの方でも温泉を楽しむことができます。今回はそんなおすすめのバリアフリー温泉をご紹介します。

要介護の両親と一緒に旅行に行く方法

要介護の両親と旅行に行くには、プロスタッフが付き添い介助・介護を行う介護付き旅行に参加したり、バリアフリー化が進められている観光地やホテルに訪れるなどの手段があります。近年では様々な旅行会社が、介護付き旅行サービスを用意しており、国内だけでなく海外へ行ける場合もあります。

娯楽旅行だけでなく、遠くの故郷へのお墓参りなどの旅にも対応している業者があり、要介護になっても希望する場所へ遠出できる手段が増えてきています。また日本バリアフリー観光推進機構というNPO法人は、全国の観光地を巻き込んで、トイレやホテルなどのバリアフリー化を進めています。こちらに「旅のカルテ」を登録することで、個々の介護状態に応じた旅行先の相談をすることができます。

介護付き旅行の概要

介護付き旅行とは、介護福祉士や看護師、作業療法士など、医療福祉の国家資格を保有する専門スタッフが添乗する旅行です。旅先で、車いすでの移動のサポートや、トイレ・食事・入浴などの補助・介助を専門スタッフが行うため、家族や本人の負担が軽減されます。移動に利用するバスも車いす対応になっており、スムーズな行動が可能です。

行き先は国内の温泉や、ディズニーランドなどの遊園地、水族館や動物園など様々で、海外旅行に対応している業者もあります。団体旅行ではなく、家族単位での個別の旅行が中心のため、他人に気兼ねなく自分のペースで旅行することができます。旅行前には専門スタッフが訪問し、綿密な打ち合わせや介護状況の把握を行うため、事前に不安を解消でき安心です。

介護付き旅行の体験談・料金

要介護になり、好きな旅行を諦めてしまう高齢者が多くいます。また、いざ出かけても周囲の迷惑になるのではないかと不安になり、なかなか楽しめない場合もあります。しかし専門スタッフが旅行のトータルをサポートするため、好きな場所に出かけ、マイペースにリフレッシュできたという声が多くあります。家族で温泉に行った場合、「安心して入れた」「気持ちよかった」などの声や、家族からも「親孝行できた」「一緒に来てよかった」などの声が聞かれています。「次はここへ行きたい」などと旅行へ前向きになり、本人が生きる活力を取り戻す場合もあります。

介護付き旅行の料金は、業者や行程により様々ですが、相場としては1泊2日で約4万円です。日帰りであれば1~2万円程度で行ける場合もあり、比較的リーズナブルです。要介護度によっても料金は異なるため、まずは興味のある旅行会社に相談してみましょう。

バリアフリー温泉の紹介

車いすでも気兼ねなく過ごせる、バリアフリー温泉が全国に増えてきています。例えば宿で車いすを貸し出し、車いすのまま温泉へ浸かれたり、広々とした移動スペースやスロープを設けていたりする温泉旅館です。貸切風呂を用意している場合もあるため、他の家族を気にせずのんびり過ごすことができます。

車いすのまま入浴可能な貸切風呂あり!「ガストホフ・エール」

栃木県にある「ガストホフ・エール」は、車いすの方にも楽しんでもらいたいという気持ちが感じられるお宿です。宿で貸出されている車いすのまま、湯船まで浸かることが可能な貸し切り露天風呂があるのが最大の特徴です。もちろん手すりなどもあり、また貸し切り風呂と言っても予約制ではないので、空いているときなら好きなタイミングで入浴できるのも、ありがたいですね。客室にはハンディキャップ対応室が2室あり、部屋とトイレには段差がなく、座シャワーで座ったまま全身を洗うことが可能です。

住所 栃木県那須郡那須町高久甲6209-8
連絡先 0287-63-1613

バリアフリーの功績は長野県お墨付き「旅館はくら」

長野県下高井郡にある「旅館はくら」は大きくバリアフリーを打ち出しており、その功績に対し、長野県から表彰されるほど。お宿自慢のひのき風呂は完全かけ流し100%の天然温泉で、日頃の疲れを癒やしてくれます。温泉では専用の車いすを使い、リフトで持ち上げて入浴することができますので体の不自由な方でも簡単にお湯に浸かることができます。障害者用トイレは完備、シャワーベンチや、湯船の手すり、踏み段なども備えられています。また、お宿の周辺で、車いすでも楽しみやすいスポットなども紹介してくれますので、温泉以外の面でも楽しめそうです。

住所 長野県下高井郡山ノ内町 平穏4123-47
連絡先 0269-33-3315

バリアフリー貸切風呂あり「野辺山荘」

長野県にある「野辺山荘」。こちらのお宿の特徴は、バリアフリー貸し切り風呂がある点です。他人の目を気にせず入浴できるので、家族でのんびりと入浴することが可能です。駐車場から玄関までは段差もなく、館内へは専用スロープも用意されています。バリアフリー対応客室も設けられているので、安心して宿泊ができます。バリアフリートイレは室外にありますが、ポータブルトイレの貸出も行っていますので夜間のトイレも安心できます。

住所 長野県南佐久郡南牧村野辺山693
連絡先 0267-98-2027

特別仕様に改良したリクライニングベッドあり「青山やまと」

静岡県にある「青山やまと」ではバリアフリールームを2部屋用意しており、どちらも源泉掛け流し露天風呂付きで、露天風呂の浴槽ぎりぎりまで車いすで行くことができます。また、リモコンで操作可能なリクライニングベッドを設置しており、普段リクライニングベッドを利用されている方には嬉しい配慮がなされています。このほかにも、トイレのバリアフリー対応やすべらないバスマットやシャワーチェアなどの貸出も行っています。

住所 静岡県伊東市岡203
連絡先 0557-37-3108

まとめ

高齢になり要介護の状況になることで、なかなか外出ができず、閉じこもってしまう人が多くいます。大好きだった旅行を我慢することで、生きる気力を失ってしまう方も少なくないようです。介護付き旅行先の充実や観光地のバリアフリー化が進んでおり、要介護でも気軽に旅行できる環境が整えられています。リーズナブルな料金設定できめ細やかなサービスが受けられるため、ぜひ親孝行として、介護付き旅行を試してみてはいかがでしょうか。

最新記事を受け取る

関連キーワード

併せて読みたい記事

  • 認知症に見られる睡眠障害。その改善補法とは?
    認知症に見られる睡眠障害。その改善補法とは?
    認知症の困った症状の一つに睡眠障害があります。昼夜が逆転し、日中はほとんど寝ているので、夜中になると起きて騒いだり外出しようとしたりするのです。その結果、介護者が眠れなくなり、在宅介護が困難になってしまいます。今回はそんな認知症の睡眠障害を改善するための様々な取り組みをご紹介します。
    記事を見る
  • 認知症高齢者が便をいじってしまうのはなぜ?「弄便」の原因と対策
    認知症高齢者が便をいじってしまうのはなぜ?「弄便」の原因と対策
    家族が弄便をすると、家の汚れや悪臭に悩まされることになります。弄便への対策として重要なのは、発見したときの対応と事前の予防です。今回は弄便とはなにか、またその対策について紹介します。
    記事を見る
  • 認知症によくみられる症状とは?
    認知症によくみられる症状とは?
    認知症は軽度のものから徐々に進行していくため、初期の頃は家族でもなかなか気づきにくいものです。今回は認知症の主な症状をまとめました。
    記事を見る
  • 親の介護と仕事の両立は難しい?両立するための3つのポイント
    親の介護と仕事の両立は難しい?両立するための3つのポイント
    いまや4人に1人が高齢者となった超高齢社会の日本において、介護は決して他人事ではありません。親が階段から落ちた、だんだん物忘れが始まってきた、脳卒中による突然の入院...など、ある日突然、親の介護が必要になることも珍しくありません。今日本では、介護と仕事の両立に悩む人がとても多く、仕事を辞めざるを得なくなった人も。ここでは介護を理由に仕事を辞めないほうがいい理由、介護と仕事の両立のために気を付けたいポイント、それでも仕事を辞めたいときに約束してほしいことをご紹介しようと思います。
    記事を見る
  • 【後編】励ましではなく、相手から見て「わかってくれる人」になる
    【後編】励ましではなく、相手から見て「わかってくれる人」になる
    前回に続き「苦しむ人への援助」について、「一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会」理事、めぐみ在宅クリニック院長の小澤竹俊先生にお話を伺いました。 小澤先生は、援助者養成講座や執筆・講演活動等を通じて「スピリチュアルな苦しみに対する具体的援助」の普及に取り組んでおられます。 前編はこちら→@link{https://mamoria.jp/clip/20170621/end-of-life}
    記事を見る