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この症状が出たら注意!脳こうそくの前触れ発作

がん、心臓疾患、肺炎と並んで日本人の4大死因の一つに挙げられる脳卒中。脳卒中の一つである、脳こうそくは早期治療が重要とされており、時間が経てば経つほど重度の後遺症が残るとされています。今回は脳こうそくの早期発見のポイントについてご紹介します。

脳こうそくとは?


よく耳にする「脳卒中」という言葉がありますが、大きく分けて3つの種類があります。それは「脳こうそく」「脳出血」「くも膜下出血」。
脳の血管が破れ、出血してしまう後者と比べ、前者の「脳こうそく」は脳の血管が狭くなったり、詰まることによる症状を呼びます。脳の血管が詰まると、脳への血流が悪くなります。脳細胞は非常に酸素を必要としますので、血流がストップすることによって脳細胞に深刻なダメージが与えられる危険性が高いのです。

脳こうそくは早期発見がカギ


脳細胞は、それらが健康な状態であるために多くの酸素を必要としています。ですので、脳こうそくを起こして血液がストップしてしまった場合、どれだけ早く正しい対応をするかという点が、脳細胞に障害を残さないか否かという分かれ道となるのです。時間が経てば経つほど、脳梗塞の病巣が大きくなってしまうこともあります。
特に高齢者の場合、若い方よりも脳こうそくを引き起こす可能性が高いですので、他人事と思わず日頃から本人だけではなく周囲の人々も脳こうそくの初期症状などについて知識を深めておき、症状を確認した場合はすぐに医療機関にて検査と治療を受けることが大事です。
また、脳こうそくに繋がりやすい動脈硬化は食事からでも予防が出来ます。

動脈硬化を予防!食事で注意すべきポイントをご紹介

https://mamoria.jp/clip/20160418/arteriosclerosis

高齢者に多い脳こうそくの危険因子とは


加齢により脳こうそくを引き起こす可能性は高くなっていきますが、特にその危険性を増さしめる危険因子がいくつかあります。まず高血圧、高脂血症、糖尿病などが挙げられます。高齢者の多くは、それら生活習慣病にかかっているという方も多いのですが、これらを放置しておくことは同時に脳こうそくを引き起こす確率も高めてしまうのです。
また、喫煙などの生活習慣も脳こうそくの危険因子となっています。

見逃さないで!脳こうそくの前兆「TIA」


TIA(一過性脳虚血発作)は、脳こうそくの前兆のことです。脳の血管に血栓ができた場合でも、短時間で血栓が溶けることにより、血流が戻ることがあります。これがTIAです。症状としては以下のようなものがあります。

  • 片腕の力が抜ける
  • 目の半分が突然見えなくなる
  • 舌がもつれる
  • めまいなどがあり歩きにくく倒れそうになる
  • 顔がゆがみ口元がしびれる
  • 文字が書けない

これらの症状は短期間で治まる、一時的なものだろうと見過ごしてしまいがちですが、いつもと違う、おかしいと思うような症状が現れ、それらが20~30分程度で治まった場合はTIAを疑いましょう。

FASTテスト方法で脳こうそくの前触れをチェック


脳こうそくの前触れかどうか、素早くチェックする方法のひとつに「FASTテスト方法」があります。それぞれ「FACE、ARM、SPEECH、TIME」の略です。その方法は以下の通り。
  1. 顔の麻痺を見るために、「イー」と言ってみたり笑ってみたりして口角がどちらもしっかり上がっているかを見ます。
  2. 腕を方の高さに突き出して手のひらを上にした状態で、目を閉じます。どちらかの腕が下がってこないかを見ます。
  3. 次に言葉の確認をします。「私は猫が好きです」などごく簡単な文章でいいので正確に言えるかどうかを確かめます。
  4. 最後に、時間との勝負がTIMEです。上記3つのテストで異常が認められた場合、早急に医療機関に診てもらいましょう。

ためらわないで救急車を呼ぼう!


もしかして脳こうそく?と思った場合でも、もし違っていたら恥ずかしい、迷惑かもと考えて思いとどまらずに、早期治療がカギと肝に銘じてすぐに救急車を呼びましょう。特に周囲に人が居ない場所で症状が現れた場合などは気づいたときには自分で動けなくなってしまう可能性もあります。もし救急車を使わず付き添いの人と一緒に病院に行く場合は、事前に病院に連絡をしておくと更に安心です。

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